2026.08.08

コラム

犬の夏のにおい対策|洗ってもすぐ臭う理由とケア

夏になると「ちゃんと洗っているのに、なんだか愛犬がにおう」と感じること、ありませんか。気温も湿度も高い季節は、においがこもりやすくなります。この記事では、夏に犬のにおいが気になりやすい理由と、洗い方や毎日のお手入れでできる対策を整理しました。原因の見当をつけて、無理なくケアしていきましょう。

夏の明るい室内で清潔にくつろぐ犬

まず結論|夏のにおい対策は「原因を分けて考える」

犬の夏のにおいは、原因がひとつとは限りません。大きく分けると、次のような要因が重なっていることが多いです。

・皮ふや被毛の汚れ・皮脂

・生乾き(洗ったあとの乾かし残り)

・口まわり、耳、足裏などパーツごとの汚れ

「体を洗う」だけで解決しないときは、どこがにおいの元になっているかを分けて見ていくのがコツです。

洗ってもすぐ臭う…よくある3つの理由

タオルで水気をふき取られる犬の被毛

理由1 生乾きで被毛の中が蒸れている

夏は自然乾燥で済ませたくなりますが、被毛の内側が湿ったままだと蒸れて、においがこもりやすいと言われています。においが気になるときは、まず「しっかり乾かせているか」を見直してみてください。

理由2 すすぎ残し・洗い残しがある

泡や汚れが残っていると、においの原因になりやすいです。特に夏は皮脂が気になりやすいので、しっかり泡立てて、すすぎは時間をかけて。

理由3 口まわり・耳・足裏などパーツの汚れ

体はきれいでも、口まわりや耳、足の裏、おしり周辺に汚れがたまっていると、そこがにおいの元になることがあります。全身を洗う日以外は、気になる部分だけをやさしくお手入れするのもおすすめです。

においの原因 見分け方の目安 対策
生乾き(被毛の蒸れ) 洗った後もにおう/半乾き 皮ふの近くまでしっかり乾かす
すすぎ残し・洗い残し 泡切れが悪い/皮脂が残る よく泡立て、時間をかけて
口まわり・耳・足裏の汚れ 体は無臭でも部分的に臭う 気づいたときにこまめに拭く

※においや様子の変化が続くときは、動物病院・獣医師にご相談ください。

今日からできる夏のにおい対策

洗わない日にブラッシングで被毛を整える犬

・洗ったあとは皮ふの近くまでしっかり乾かす(生乾きを防ぐ)

・シャンプーはよく泡立て、すすぎ残しをなくす

洗わない日は、グルーミングスプレー+ブラッシングで被毛を整える

・口まわり・耳・足裏は、気づいたときにこまめに拭く

・寝具やタオルなど、犬が触れるものも清潔にたもつ

それでもにおいが続くときは

動物病院の落ち着いた空間で穏やかに待つ犬
お手入れを見直してもにおいが強い、急に体臭が変わった、皮ふや耳に赤み・べたつきなど気になる様子がある——こうした場合は、体調が関係していることもあります。自己判断せず、動物病院・獣医師に相談してみてください。ケア用品はあくまで「清潔にたもつためのお手入れ」であり、体調の不安は専門家に診てもらうのが安心です。

保存版チェックリスト:夏のにおいケア

  • □ 洗ったあと、生乾きになっていないか
  • □ すすぎ残し・洗い残しはないか
  • □ 洗わない日はブラッシングで被毛を整えているか
  • □ 口まわり・耳・足裏をこまめに拭いているか
  • □ 寝具・タオルなど周辺も清潔にしているか
  • □ 急な体臭の変化・皮ふの異変はないか(あれば獣医師へ)
急な体臭の変化・皮ふの異変がある場合は獣医師へご相談してください。

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まとめ

・夏のにおいは「汚れ・生乾き・パーツの汚れ」に分けて考える

・洗ったあとはしっかり乾かし、すすぎ残しをなくす

・洗わない日はスプレー+ブラッシングで清潔にたもつ

・においや様子の変化が続くときは動物病院・獣医師へ

毎日の小さなお手入れの積み重ねが、夏を快適に過ごすコツです。よければ、洗わない日のケアに使えるアイテムも見てみてくださいね。
MSD Veterinary Manual(Pyoderma in Dogs and Cats)/環境省「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」

運営者
株式会社ヤスモク(ペットケアブランド「ARAIBA」運営)

出典
MSD Veterinary Manual(Pyoderma in Dogs and Cats)/環境省「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」

更新日
2026年8月8日

本記事は一般的な情報提供を目的として作成しています。愛犬・愛猫の体調に異変が見られる場合は、獣医師へご相談ください。