2026.08.28

コラム

犬の無添加シャンプーの選び方|成分とケアのポイントを解説

犬の無添加シャンプーを選ぶときは、「無添加」という言葉だけで決めるのではなく、何が配合されていないのか、犬用としてどのように設計されているのか、そして愛犬とのケアで使いやすいかまで確認することが大切です。

愛犬のシャンプーを選ぶとき、「できるだけ余計なものが入っていないものを選びたい」と考える飼い主さんは多いのではないでしょうか。 特に「無添加」「オーガニック」と書かれている商品を見ると、なんとなく安心できそうに感じる一方で、「無添加って何が入っていないの?」「成分はどこを見ればいい?」「愛犬にはどう選べばいい?」と迷ってしまいますよね。 この記事では、犬の無添加シャンプーについて、まず「無添加」という言葉の意味から整理します。そのうえで、成分表示の見方、香り、洗浄成分、泡立ち・泡切れ、リンスインなど、購入前に確認したいポイントを詳しく紹介します。 さらに、シャンプー後のタオルドライや乾燥まで含めて、できるだけスムーズにケアするための考え方も解説します。

目次

犬の無添加シャンプーを選ぶ前に知っておきたい「無添加」の意味

「無添加の犬用シャンプーを選びたい」と思ったとき、最初に知っておきたいのが「無添加」という表示の見方です。 無添加という言葉を見ると、「余計なものが一切入っていない」「どんな犬にも合う」と受け取ってしまうことがあるかもしれません。 でも、無添加という言葉だけでは、具体的に何を配合していないのかまでは分かりません。 たとえば、ある商品では特定の保存料を配合していないことを「無添加」と表現し、別の商品では着色料や香料など、別の項目について「無添加」としている場合があります。 そのため、商品を比較するときには「無添加かどうか」だけでなく、「何を配合していないのか」を確認することがポイントです。

「無添加」とは何が入っていないこと?

「無添加」という言葉から、すべての添加物が入っていないイメージを持つ方もいるでしょう。 しかし、実際には「何について無添加なのか」を確認する必要があります。 シャンプーには、洗浄のための成分や、商品の品質を保つために必要な成分など、さまざまな成分が使われています。 そのため、「無添加=成分がほとんど入っていない」という意味ではありません。 見るべきなのは、商品ページやパッケージなどに記載された「何を配合していないのか」という具体的な情報です。 たとえば、

• パラベンを配合していない

• 合成着色料を配合していない

• アルコールを配合していない

• シリコンを配合していない

など、対象となる項目が明確になっていれば、自分が気にしているポイントと照らし合わせて検討できます。 「無添加」という大きな言葉だけを見るのではなく、その内訳まで見る。 これが、犬用シャンプーを選ぶときの基本的な考え方です。

「無添加」だけで商品を判断しないことが大切

無添加にこだわること自体は、シャンプー選びの一つの基準になります。 ただし、「無添加なら必ず愛犬に合う」とまでは言えません。 犬によって、被毛の長さや毛量、生活環境、シャンプーへの慣れ方などは異なります。 また、皮膚や被毛について気になる症状がある場合は、単純にシャンプーの表示だけを見て判断するのではなく、原因を確認することが大切です。 皮膚の病気にはさまざまな原因があり、獣医師による診断や、その状態に応じたケアが必要になることがあります。MSD Veterinary Manualでも、皮膚疾患の治療では原因の特定が重要であり、薬用シャンプーなどは特定の状態に対する治療の一部として用いられると説明されています。 そのため、 「無添加だから大丈夫」 ではなく、 「何を配合していないのか」 「犬用として作られているか」 「愛犬のケアに使いやすいか」 「今の愛犬に必要なケアなのか」 という複数の視点から考えるとよいでしょう。

オーガニックと無添加は同じ意味ではない

「オーガニック」と「無添加」は、どちらもシャンプー選びで目にすることが多い言葉です。 ただし、この2つは同じ意味ではありません。 無添加は、基本的に「何を配合していないのか」という視点の言葉です。 一方、オーガニックという言葉からは、原料や製造方法など、別の観点を連想する方もいるでしょう。 つまり、 無添加=何を入れていないか オーガニック=どのような原料や考え方にこだわっているか というように、別々の情報として確認することが大切です。 ARAIBAでは、オーガニック品質にこだわったペット用シャンプーとして、毎日のケアに取り入れやすい商品づくりを行っています。 ただし、「オーガニック」と表示されているからといって、それだけで犬に合う・合わないを判断することはできません。 「どのような商品なのか」を具体的に確認することが大切です。

犬用シャンプーの表示を確認しながら商品を選ぶ飼い主

犬用シャンプーは何を基準に選べばいい?

「無添加」という表示の意味が分かったら、次は実際にどこを見て商品を選べばよいのかを考えてみましょう。 犬用シャンプーは、単純に「無添加」「オーガニック」「人気」といった一つの言葉だけで決めるより、複数のポイントを順番に確認すると選びやすくなります。 特に確認したいのは、

  1. 1. 犬用として作られているか
  2. 2. 何を配合していないのか
  3. 3. 香りはどうか
  4. 4. 愛犬の被毛やケア環境に合っているか
  5. 5. 洗いやすく、すすぎやすいか
  6. 6. シャンプー後まで含めて扱いやすいか

という点です。 犬の被毛は、短毛・長毛・巻き毛・ダブルコートなどさまざまです。AKCも、犬種や被毛のタイプによって必要なグルーミングやシャンプーの考え方が異なると説明しています。

まず確認したいのは「犬用」として作られていること

人間用のシャンプーと犬用シャンプーは、同じ「シャンプー」でも用途が異なります。 人間用の商品が無添加だったとしても、それをそのまま犬用として考えるのは避けたほうがよいでしょう。 犬と人では、皮膚の性質やケアの考え方が異なります。 AKCでも、人間用シャンプーは犬の皮膚に適したものではないため、犬用に作られたシャンプーを使用することが勧められています。 「無添加だから犬にも使える」ではなく、 犬用として設計された商品なのか を最初に確認しましょう。 これは、無添加シャンプーを選ぶ場合でも変わりません。

成分表示は「何が入っているか」だけでなく「何を避けたいか」で見る

成分表示を見ると、聞き慣れない名前が並んでいて難しく感じることがあります。 すべての成分名を覚える必要はありません。 まずは、自分が何を避けたいのかを整理してみましょう。 たとえば、 「着色料を配合していないものがいい」 「アルコールを配合していないものがいい」 「香りが強すぎないものがいい」 などです。 そのうえで、商品ページの表示を確認します。 ここで重要なのは、「成分名が難しいから無添加という言葉だけで決める」という選び方をしないこと。 分からない項目があれば、メーカーの商品ページや問い合わせ窓口で確認する方法もあります

香りは愛犬の生活環境も考えて選ぶ

シャンプーを選ぶとき、香りも気になるポイントです。 飼い主さんにとっては「いい香り」と感じるものでも、愛犬にとってどう感じるかは分かりません。 そのため、香りについては「強いほうがいい」「無香料が必ずいい」と単純に決めるのではなく、飼い主さんと愛犬が過ごす環境を考えて選ぶとよいでしょう。 ARAIBAのオーガニックシャンプーは、やさしいライチの香りを特徴としています。 香りを楽しみながらお手入れしたい方にとって、選択肢の一つになるでしょう。 一方で、香りの好みには個体差があります。 「人気の香りだから」という理由だけで決めるのではなく、商品説明に記載された香りを確認し、自分たちの生活に取り入れやすいか考えてみてください。

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シャンプーの目的と愛犬の状態を分けて考える

シャンプーの基本的な役割は、被毛についた汚れなどを洗い流し、日常のお手入れをすることです。 一方で、「赤みがある」「フケが気になる」「かゆそうにしている」「毛が抜ける」といった変化がある場合には、単純な美容・お手入れの問題とは限りません。 皮膚の状態はさまざまな原因によって変化するため、シャンプーだけで判断することはできません。 特に症状が続いている場合や、いつもと違う変化がある場合は、シャンプー選びより先に獣医師へ相談することをおすすめします。

⚠ 皮膚や被毛の状態に気になる症状が続く場合は、自己判断でシャンプーを変更し続けるのではなく、動物病院・獣医師にご相談ください。

「人気」「おすすめランキング」だけで決めない

「犬用シャンプーおすすめ」 「人気ランキング」 「無添加シャンプーランキング」 などの情報は、商品を知るきっかけになります。 ただし、ランキング上位の商品が、必ずしも自分の愛犬に合うとは限りません。 ランキングは「多くの人に知られている商品」を知るための入口として使い、最終的には、

• 何を配合していないのか

• 香りはどうか

• 犬用として作られているか

• 洗いやすいか

• すすぎやすいか

• 愛犬の被毛に合わせやすいか

• 使用方法や注意事項が明確か

といった点を確認しましょう。 「おすすめだから買う」のではなく、「自分が納得できる理由があるから選ぶ」。 そんな選び方なら、購入後にも「なぜこの商品を選んだのか」が分かりやすくなります。

▶ 犬のシャンプー診断

犬の無添加シャンプー選びで確認したい成分・表示

ここからは、無添加シャンプーを選ぶときに気になりやすい成分や表示について、もう少し詳しく見ていきます。 「保存料」「防腐剤」「界面活性剤」「香料」など、シャンプーの商品ページにはさまざまな言葉が出てきます。 ただ、言葉だけを見ると「入っている=悪い」「入っていない=良い」と考えてしまいがちです。 そこで、項目ごとに「どう考えればいいのか」を整理してみましょう。

保存料・防腐剤について考えるときのポイント

「保存料や防腐剤が入っていないシャンプーを選びたい」という方もいるでしょう。 ここで大切なのは、「保存料という言葉だけを見て判断しない」ことです。 シャンプーは水分を含む商品であり、商品として一定の品質を保つためには、さまざまな設計上の工夫が必要になります。 そのため、「防腐剤がない」という一つの表示だけを見て、商品の品質や使いやすさまで判断することはできません。 無添加にこだわる場合は、「何の成分を配合していないのか」を具体的に確認しましょう。 また、商品に記載された使用期限や保存方法、使用上の注意なども忘れずに確認してください。

界面活性剤は「入っている・いない」だけで判断しない

「界面活性剤」という言葉に不安を感じる飼い主さんもいるかもしれません。 界面活性剤は、シャンプーを考えるうえでよく登場する言葉です。 シャンプーでは、被毛についた汚れなどを洗い流すために洗浄成分が使われます。 そのため、「界面活性剤が使われているかどうか」だけで商品全体を判断するのではなく、 「犬用の商品として設計されているか」 「どのような洗浄を目的としているか」 「使用方法は分かりやすいか」 「すすぎまでしやすいか」 などを合わせて確認することが大切です。 「界面活性剤不使用」という一つの言葉だけで、すべての商品を比較するのは難しいでしょう。 専門用語が分からないときは、メーカーに確認するのも一つの方法です。

無香料と香り付きはどちらがいい?

無香料の商品と香りのある商品、どちらを選ぶべきか迷うこともありますよね。 これについても、一律にどちらが正解というわけではありません。 「香りを楽しみながらケアしたい」という方もいれば、「香りのない商品を選びたい」という方もいるでしょう。 たとえばARAIBAのグルーミングスプレーは、無香料・日本製です。 シャンプー後の被毛のお手入れに、香りを加えたくない場合の選択肢として検討できます。 一方、ARAIBAのオーガニックシャンプーは、やさしいライチの香りです。 シャンプーそのものに香りを求めるか、無香料のお手入れ用品を組み合わせるか。 こうした違いから選ぶのもよいでしょう。

▶ 愛犬愛猫用グルーミングスプレー

「敏感肌」「乾燥肌」「アレルギー」が気になるとき

「敏感肌の愛犬だから、無添加なら使える?」 「乾燥肌だから、無添加シャンプーを選べばいい?」 「アレルギーがある場合はどのシャンプーがいい?」 このような疑問は、検索でもよく見かけるテーマです。 ただし、これらは単純に「無添加かどうか」だけでは判断できません。 皮膚の状態やアレルギーの原因は犬によって異なり、シャンプーの表示だけでは判断できない場合があります。 特に、赤み、脱毛、かゆみ、フケ、湿疹などの変化が続いている場合には、まず動物病院へ相談しましょう。 獣医師は、皮膚の状態や生活環境、これまでのケアなどを確認したうえで、必要な検査やケア方法を判断します。MSD Veterinary Manual「Treatment of Skin Disorders in Dogs」でも、皮膚疾患の治療では原因を特定することが重要とされています。

⚠ 無添加シャンプーは、皮膚トラブルの治療を目的とするものではありません。気になる症状が続く場合は動物病院・獣医師にご相談ください。

成分表示で分からないことはメーカーに確認する

商品を選んでいると、「この成分は何だろう」「無添加の対象はどこまでだろう」と疑問に思うことがあります。 そんなときは、分からないまま購入する必要はありません。 メーカーの商品ページを確認し、それでも分からなければ問い合わせる方法があります。 特に確認したいのは、

• 無添加の対象となる成分

• 香りの有無

• 犬用としての使用方法

• 使用上の注意

• 容量

• 保存方法

などです。 「無添加」という言葉を大きく見るだけでなく、その内容を自分で確認する。 これだけでも、シャンプー選びの納得感は変わってきます。

犬用シャンプーの成分や特徴をスマートフォンで確認する飼い主

ARAIBAが考える無添加シャンプーのこだわり

ここまで、犬の無添加シャンプーを選ぶときの基本的な考え方を紹介してきました。 では、ARAIBAのオーガニックシャンプーは、どのような考え方で作られているのでしょうか。 ARAIBAでは、愛犬・愛猫との日々のお手入れに使うものだからこそ、配合していないものを明確にすることにこだわっています。 ここでは、記事で確認できる具体的な特徴を紹介します。

8項目を配合していない「無添加」

ARAIBAのオーガニックシャンプーでは、次の8項目を配合していません。

• パラベン

• 合成着色料

• 酸化防止剤

• アルコール

• 鉱物油

• サルフェート

• シリコン

• 紫外線吸収剤

「無添加」とだけ見るのではなく、具体的に何を配合していないのかが分かるようになっている点が特徴です。 もちろん、これらを配合していないことだけで、すべての犬に合うと判断することはできません。 あくまでも「こうした成分を配合していない商品を選びたい」という飼い主さんが、商品選びの基準として確認できる情報の一つです。

国産ヒノキ由来成分を配合

ARAIBAのオーガニックシャンプーには、国産ヒノキ由来成分が配合されています。 ヒノキの香りを取り入れたシャンプーというと、森林の中にいるような香りを想像する方もいるかもしれません。 ARAIBAでは、こうした素材を取り入れながら、毎日のケアで使いやすいシャンプーとして仕上げています。 ここで大切なのは、ヒノキ由来成分について、シャンプーとしての香りや配合という事実と、からだへの効果を分けて考えることです。 「国産ヒノキ由来成分が配合されている」という商品上の特徴として確認してください。

オーガニック品質にこだわった「アラウSTYLE」

ARAIBAのオーガニックシャンプーは、「アラウSTYLE」というシリーズの商品です。 オーガニック品質にこだわったペット用シャンプーとして、毎日のケアに取り入れやすい商品を目指しています。 「オーガニック」という言葉だけで判断するのではなく、先ほど紹介した8項目の無添加や、国産ヒノキ由来成分、香り、洗いやすさなど、具体的な特徴を一つずつ確認してみてください。

ライチの香りと毎日のケア

ARAIBAのオーガニックシャンプーは、やさしいライチの香りです。 シャンプーの時間を、単に汚れを洗い流すだけの作業にせず、飼い主さんと愛犬が落ち着いて向き合う時間として考えるのもよいでしょう。 ただし、香りの感じ方には個体差があります。 愛犬の様子を見ながら、飼い主さんにとっても無理なく続けられる商品を選ぶことが大切です。

リンスインでシャンプー時間を短く

ARAIBAのオーガニックシャンプーはリンスインタイプです。 つまり、シャンプーとリンスを別々に用意して使う必要がなく、1本で洗うケアを進められます。 「シャンプーのあとにリンスをして、もう一度すすぐ」という工程を減らせるため、洗う側にとっては手順を組み立てやすいでしょう。 特に、自宅でシャンプーをしていると、 「洗うことより、その後のすすぎや乾燥のほうが大変」 と感じることがあります。 そんなときは、使用するアイテムの数や工程を減らせるかどうかも、シャンプー選びの一つのポイントになります。

▶ 愛犬愛猫用オーガニックシャンプー

自宅で犬の被毛をシャンプーしている様子

無添加シャンプーを選ぶときに知っておきたいポイント

「無添加かどうか」が分かったら、次に見ておきたいのが実際の使いやすさです。 自宅でのシャンプーは、洗うところだけで終わりではありません。 ブラッシングをして、被毛を濡らし、洗い、すすぎ、タオルで水分を取り、乾かす。 ここまでが一連のケアです。 だからこそ、商品を選ぶときには「成分表示」だけでなく、「洗いやすいか」「すすぎやすいか」「乾燥までスムーズに進められるか」という視点も大切になります。

泡立ちがよいと洗いやすい

シャンプーをするとき、泡立ちは使いやすさに関わるポイントです。 泡立ちがよいと、被毛全体にシャンプーを広げるときの目安を作りやすくなります。 特に長毛や毛量の多い犬では、被毛の表面だけを洗ったつもりにならないよう、全体を確認しながら洗うことが大切です。 ただし、「泡が多いほど汚れが落ちる」という意味ではありません。 泡の量だけでシャンプーの良し悪しを判断するのではなく、洗いやすさの一つの要素として考えましょう。 ARAIBAのオーガニックシャンプーは、泡立ちのよさを特徴の一つとしています。

泡切れがよいとすすぎを進めやすい

洗うことと同じくらい大切なのが、すすぎです。 シャンプー後は、被毛に残った泡をしっかり洗い流す必要があります。 AKCでも、シャンプー後は十分にすすぎ、泡が残らないよう確認することが勧められています。 ARAIBAのオーガニックシャンプーは、泡切れのよさも特徴としています。 ここで注意したいのは、「泡切れがよい」という言葉を、からだへの効果と結びつけないことです。 泡切れはあくまで、シャンプーを洗い流すときの使用感や扱いやすさに関する特徴です。 「すすぎやすいシャンプーを選びたい」という方にとって、確認しておきたいポイントの一つでしょう。

乾かす時間まで考えて選ぶ

シャンプー選びでは、洗うところだけに目が向きがちです。 しかし、実際には乾かす時間も大きな工程です。 特に長毛犬や毛量が多い犬では、タオルドライをしてからドライヤーを使うまでに時間がかかります。 そのため、シャンプーを選ぶときも「洗って終わり」ではなく、「乾かすところまで含めて使いやすいか」を考えてみましょう。 ARAIBAのシャンプーは、リンスインであること、泡立ち・泡切れのよさを特徴としています。 こうした特徴は、シャンプーからすすぎまでの工程を考える際に確認しておきたいポイントです。

被毛の長さや毛量によってケアのしやすさは変わる

同じ犬でも、短毛の犬と長毛の犬ではシャンプー後のケアにかかる時間が違います。 さらに、毛量が多い犬やダブルコートの犬では、表面が乾いているように見えても内側に水分が残っていることがあります。 そのため、乾燥では「表面が乾いたか」だけではなく、被毛全体を確認することが大切です。 AKCでも、犬種や被毛タイプによってグルーミング方法が異なることが説明されています。 愛犬の被毛タイプを知っておくと、シャンプー選びだけでなく、ブラッシングや乾燥方法も考えやすくなります。

「短時間で終わらせる」ことだけを目的にしない

リンスインや泡切れのよさなどは、シャンプーを進めやすくするためのポイントです。 ただし、「とにかく短時間で終わらせる」ことだけを目的にする必要はありません。 犬によっては、浴室の音やシャワーの水音、ドライヤーの音などが苦手なこともあります。 短時間で終わらせることよりも、 「犬が落ち着いていられる」 「飼い主が慌てずに進められる」 「洗い残しやすすぎ残しを確認できる」 ということも大切です。 シャンプーそのものの時間だけでなく、準備から乾燥までを含めて無理のないケアを考えてみましょう。

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シャンプー後に犬の被毛をタオルで拭いている様子

犬のシャンプーで気をつけたいこと

ここまで商品選びについて紹介してきましたが、実際のシャンプーでは「どのように洗うか」も重要です。 どれだけ自分に合ったシャンプーを選んでも、洗い方が雑になってしまうと、ケア全体が負担になってしまうことがあります。 ここでは、自宅でシャンプーするときの基本的な流れを確認しましょう。

シャンプー前にブラッシングする

最初に行いたいのがブラッシングです。 ブラッシングによって、被毛についたほこりや抜け毛などを取り除きます。 また、毛玉やもつれがある場合は、濡らす前に状態を確認しておきましょう。 濡れた被毛は絡まりやすくなるため、シャンプー前にブラッシングしておくと、その後のケアを進めやすくなります。 特に長毛犬や毛量の多い犬は、耳の後ろ、脇、足の付け根など、絡まりやすい場所を確認しておくとよいでしょう。

ぬるめのお湯で被毛を十分に濡らす

ブラッシングが終わったら、被毛を十分に濡らします。 お湯は熱すぎないようにしましょう。 シャワーの音や水圧が苦手な犬もいるため、いきなり強い水流を当てるのではなく、犬の様子を見ながら進めます。 被毛の表面だけを濡らすのではなく、全体に水分が行き渡るようにします。 AKCでも、シャンプー前に被毛を十分に濡らし、熱すぎない水を使うことが紹介されています。

顔まわりは特に慎重に洗う

顔まわりは、シャンプーをするときに特に注意したい場所です。 目、耳、口などにシャンプーが入らないように気をつけます。 ARAIBAのオーガニックシャンプーの商品ページでも、目、耳、口などに入らないよう注意することが記載されています。 顔まわりを洗うときは、犬が嫌がっていないか確認しながら、無理に進めないことも大切です。

すすぎは「もう十分」と思ってからもう一度確認する

シャンプーでは「洗うこと」に意識が向きやすいですが、すすぎも同じくらい大切です。 泡が見えなくなったあとも、首の周り、脇、足の付け根、お腹など、シャンプーが残りやすそうな場所を確認しましょう。 特に毛量が多い犬では、被毛の内側までしっかりすすげているか確認します。 シャンプーの残りを防ぐためにも、商品に記載された使用方法に従い、十分にすすぐことが大切です。MSD Veterinary Manualでも、シャンプーを使用した後は十分にすすぐことが重要と説明されています。

シャンプー後はできるだけ早く乾かす

すすぎが終わったら、タオルで水分を取り除きます。 ここで重要なのは、いきなり強い風を当てるのではなく、まずタオルでできるだけ水分を減らしておくことです。 タオルドライがしっかりできれば、その後のドライヤー時間を短くしやすくなります。 ドライヤーを使う場合は、熱すぎる風を長時間同じ場所に当てないよう注意してください。 AKCでも、タオルで水分を取り、ドライヤーを使う場合は熱い設定を避け、犬との距離を保つよう説明しています。

皮膚や体調に気になる変化があるときは動物病院へ

シャンプー後に、

• 赤みが気になる

• かゆがる様子が続く

• 湿疹がある

• 脱毛が見られる

• フケが増えた

• いつもと違うにおいが続く

など、気になる変化がある場合は、シャンプーだけで解決しようとしないことが大切です。 皮膚の変化にはさまざまな原因が考えられます。 また、シャンプーの頻度や使用する製品によって、診察時の皮膚の状態が変化することもあります。MSD Veterinary Manual「Diagnosis of Skin Disorders in Dogs」でも、皮膚疾患の診断では、入浴頻度や直近の入浴状況などが確認材料になるとされています。

⚠ 気になる症状が続く場合は動物病院・獣医師にご相談ください。

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シャンプー前に犬の被毛をブラッシングする様子

シャンプー後のケアも犬の負担を減らすポイント

シャンプーは「洗って終わり」ではありません。 実際には、 ブラッシング → 濡らす → 洗う → すすぐ → タオルドライ → 乾かす という一連の流れがあります。 そのため、シャンプー選びでは、シャンプーそのものだけでなく、その後のケアまで含めて考えると、自宅での作業を組み立てやすくなります。

タオルドライで水分を先に取り除く

ドライヤーの前に、まずタオルで水分を取り除きます。 濡れた被毛をタオルで包み、押さえるようにして水分を吸い取っていきます。 特に毛量が多い犬では、表面だけでなく内側にも水分が残っています。 タオルを使いながら、首、背中、お腹、足、しっぽなど、全体の水分を確認しましょう。 ここでタオルドライをしっかり行うと、ドライヤーに移るまでの準備がしやすくなります。

マイクロファイバータオルを使った時短ケア

シャンプー後のタオルには、吸水性のある素材を選ぶ方法があります。 ARAIBAのマイクロファイバータオルは、速乾・吸水のマイクロファイバー素材です。 サイズは、

• 41×41cmのコンパクトサイズ

• 180×69cmの超大判サイズ

の2種類があります。 愛犬の体格や使い方に合わせて、サイズを選べるのがポイントです。 また、超吸水・2WAY仕様という特徴もあります。 タオルを選ぶときは、サイズを確認したうえで、自宅で使いやすいものを選びましょう。

▶ 41×41cmのマイクロファイバータオル(コンパクトサイズ)

被毛を乾かすときは熱と風量に注意する

ドライヤーを使う場合は、熱い風を同じ場所に当て続けないようにします。 犬が嫌がっている場合は、風量を下げたり、距離を調整したりしながら様子を見ます。 乾燥では「早く終わらせる」ことだけに集中しないことも大切です。 犬が怖がってしまう場合には、一度休憩を入れるなど、様子を見ながら進めましょう。 長毛や毛量の多い犬は、表面だけでなく被毛の内側まで確認します。 完全に乾いたと思っても、耳の後ろや脇などは水分が残っていないか確認しておくと安心です。

グルーミングスプレーはシャンプーとは役割を分けて考える

シャンプーをしない日のお手入れには、グルーミングスプレーを使う方法もあります。 ARAIBAのグルーミングスプレーは、無香料・日本製です。 被毛のコーティング、静電気・毛玉のお手入れ、消臭を目的とした商品として展開されています。 ここで大切なのは、シャンプーとグルーミングスプレーを同じものとして考えないことです。 シャンプーは洗浄を中心としたケア。 グルーミングスプレーは、シャンプーとは別の日のお手入れや、被毛のお手入れに使うもの。 というように、役割を分けて考えると使い分けやすくなります。

シャンプーから乾燥までを一つのケアとして考える

自宅でのシャンプーを楽にするポイントは、「洗う時間」だけを見ることではありません。

たとえば、

事前にブラッシングしておく

必要な道具を先に準備する

シャンプーは洗いやすく、すすぎやすいものを選ぶ

タオルでしっかり水分を取る

ドライヤーで全体を乾かす

という流れを作っておくと、途中で慌てにくくなります。

ARAIBAのオーガニックシャンプーはリンスインなので、シャンプーとリンスを別々に使う工程を減らせます。

また、泡立ち・泡切れのよさも特徴です。

さらに、シャンプー後には速乾・吸水のマイクロファイバー素材を使ったタオルを組み合わせることもできます。

このように、シャンプーだけではなく「洗う前から乾かすまで」を一つのケアとして考えることが、毎日の負担を減らす工夫につながります。

▶ ARAIBA製品一覧

シャンプー後の犬をタオルで包んで水分を拭き取る様子

無添加シャンプーについてよくある質問

ここでは、犬の無添加シャンプーを探している飼い主さんから出やすい疑問を整理します。

Q. 無添加ならどんな犬にも合いますか?
A. いいえ、「無添加」という表示だけで、すべての犬に合うとは判断できません。 無添加とは、何らかの特定の成分を配合していないことを示す表示であり、それだけで犬との相性まで決まるものではありません。 愛犬の被毛やケア環境、香りの好みなども考えて選びましょう。 皮膚に気になる症状がある場合は、無添加かどうかだけで判断せず、動物病院・獣医師にご相談ください。
Q. 無添加シャンプーなら毎日洗ってもいいですか?
A. 無添加であることと、洗う頻度は別の問題です。 シャンプーの頻度は、犬種、被毛、生活環境、汚れ方などによって考える必要があります。 「無添加だから毎日使える」とは考えず、愛犬に必要な頻度でケアすることが大切です。

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Q. オーガニックシャンプーと無添加シャンプーは同じですか?
A. 同じ意味ではありません。 無添加は「何を配合していないのか」という観点。 オーガニックは、原料や商品づくりに関する考え方を示す言葉として使われます。 商品を選ぶときは、「オーガニック」「無添加」という言葉だけで判断せず、具体的な商品情報を確認しましょう。
Q. 無香料と香り付きではどちらを選べばいいですか?
A. どちらがよいかは、飼い主さんの好みや愛犬との生活環境によって考えるとよいでしょう。 香りを楽しみたい場合は香り付き、香りを加えたくない場合は無香料の商品を候補にできます。 ARAIBAでは、オーガニックシャンプーはやさしいライチの香り、グルーミングスプレーは無香料です。 用途や好みに合わせて使い分ける方法もあります。
Q. 人間用の無添加シャンプーを犬に使ってもいいですか?
A. 「無添加」と書かれていても、人間用の商品を犬用として代用することはおすすめしません。 犬と人では皮膚の性質やケアの考え方が異なるためです。 犬のシャンプーには、犬用として作られた商品を選びましょう。AKCでも、人間用シャンプーではなく犬用に作られたシャンプーを使うことが勧められています。
Q. 皮膚の状態が気になる犬は無添加シャンプーを選べばいいですか?
A. 皮膚の状態が気になる場合は、「無添加かどうか」だけで判断しないことが大切です。 赤み、かゆみ、湿疹、脱毛などが続いている場合は、原因を確認する必要があります。 皮膚疾患では、原因によって必要な治療やシャンプーが異なる場合があります。
⚠ 気になる症状が続く場合は、自己判断でシャンプーを選び続けるのではなく、動物病院・獣医師にご相談ください。
飼い主が愛犬の被毛や様子を確認している場面
まとめ|「無添加」という言葉だけでなく、愛犬との使いやすさまで考えて選ぼう

犬の無添加シャンプーを選ぶときは、「無添加」という言葉だけで判断しないことが大切です。 今回の記事で紹介したポイントをまとめると、次の4つです。

• 「無添加」は、何を配合していないのかまで具体的に確認する

• オーガニックと無添加は同じ意味ではなく、それぞれの情報を確認する

• 成分だけでなく、香り、泡立ち、泡切れ、リンスインなど使いやすさも見る

• シャンプー後のタオルドライや乾燥まで含めて、無理なく続けられるケアを考える

ARAIBAのオーガニックシャンプーは、パラベン、合成着色料、酸化防止剤、アルコール、鉱物油、サルフェート、シリコン、紫外線吸収剤の8項目を配合していません。

また、国産ヒノキ由来成分を配合し、やさしいライチの香り、リンスイン、泡立ち・泡切れのよさなどを特徴としています。 内容量は300mlです。

「無添加の商品を選びたいけれど、何を見ればいいのか分からない」という方は、今回紹介したチェックポイントを参考に、愛犬との毎日のケアに取り入れやすい商品を探してみてください。

よければ、ARAIBAのオーガニックシャンプーの商品ページも、特徴や使用方法を確認する際の参考にしてみてくださいね。

▶ 愛犬愛猫用オーガニックシャンプー

運営者
株式会社ヤスモク(ペットケアブランド「ARAIBA」運営)

出典
American Kennel Club(Finding the Right Shampoo for Your Dog)(How to Groom a Dog at Home)/MSD Veterinary Manual
(Treatment of Skin Disorders in Dogs)/VCA Animal Hospitals(Personal Care Products and Your Pet)

更新日
2026年9月11日

本記事は一般的な情報提供を目的として作成しています。愛犬・愛猫の体調に異変が見られる場合は、獣医師へご相談ください。