2026.10.02

コラム

犬のお手入れ方法|自宅でできるグルーミング6つを解説

犬の自宅ケアは、ブラッシング・爪・耳・歯・肛門まわり・シャンプーなどを、愛犬の状態や被毛に合わせて無理なく続けることが基本です。すべてを毎日行うのではなく、「毎日確認すること」と「定期的に行うこと」を分けると続けやすくなります。

愛犬との暮らしが始まると、「ブラッシングはどのくらい?」「爪や耳のお手入れは自宅でできる?」「シャンプーはどうやって洗えばいい?」など、分からないことがたくさんありますよね。

犬の自宅ケアは、すべてを一度に完璧にする必要はありません。この記事では、日常的に行いたい6つのお手入れを中心に、頻度の考え方、基本的なやり方、必要な用品まで分かりやすく整理します。

犬の自宅ケアは何をすればいい?まずは基本のお手入れを知ろう

犬の自宅ケアというと、シャンプーやブラッシングを思い浮かべる方も多いかもしれません。

実際には、被毛だけでなく、爪や耳、歯、肛門まわりなどのお手入れもあります。 犬によって被毛の長さや生活環境、お手入れへの慣れ方は異なります。そのため、「すべての犬が同じ方法・同じ頻度で行う」と考えるより、愛犬の様子を見ながら調整することが大切です。

犬の自宅ケアで行いたい6つのお手入れ

まずは、自宅で取り入れたい基本のお手入れを整理してみましょう。

お手入れ 主な目的・確認すること
ブラッシング 抜け毛や汚れ、毛の絡まりなどを確認する
爪切り 爪の伸び具合を確認し、必要に応じて整える
耳のケア 耳の外側や見える範囲の状態を確認する
歯磨き 歯の表面を清潔に保つためのお手入れ
肛門まわり 汚れが付いていないか確認する
シャンプー 被毛の汚れなどを洗い流す

特にブラッシングや歯磨きは、日常のお手入れとして取り入れやすいものです。 一方、爪切りや耳のケアなどは、愛犬が嫌がったり、飼い主さんが難しいと感じたりすることもあります。 最初から全部できなくても大丈夫です。愛犬が受け入れやすいものから、少しずつ始めてみましょう。

自宅でできるケアと、無理をせず専門家に相談したいケア

自宅でできるお手入れでも、「どこまで自分で行うか」は大切なポイントです。 ブラッシングや歯磨きなど、日常的に少しずつ取り入れられるケアがある一方、爪切りが難しい、耳の状態が気になる、毛玉が大きく絡まっているなどの場合は、無理に自分だけで対応しない方法もあります。

特に肛門まわりについては、肛門腺を自分で絞ることを無理に行わず、必要な場合は動物病院やトリマーに相談することがすすめられています。

また、耳の赤み・腫れ・分泌物など、普段と違う状態が見られる場合も、単なるお手入れの問題と決めつけないことが大切です。気になる症状が続く場合は動物病院・獣医師にご相談ください。

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自宅で愛犬のお手入れをする様子

犬の自宅ケアはどのくらいの頻度で行う?

「犬のお手入れは毎日しないといけないの?」と迷う方もいるでしょう。 ケアの頻度は、犬種や被毛の長さ、生活環境などによって異なります。すべてを同じ間隔で行うのではなく、毎日確認するもの、定期的に行うもの、汚れや被毛の状態に合わせて行うものに分けると考えやすくなります。

毎日のケア・チェック

毎日のお手入れは、時間をかけて全身をケアする必要はありません。

たとえば、

・被毛に汚れや絡まりがないか

・顔まわりに気になる汚れがないか

・耳にいつもと違う変化がないか

・足先や爪に気になるところがないか

・口まわりに汚れがないか

などを、普段のふれあいの中で確認してみましょう。

ブラッシングについても、犬の被毛によって必要な頻度は異なります。長い被毛や絡まりやすい被毛の場合は、こまめなお手入れが必要になることがあります。 「今日は全身をしっかりお手入れする」のではなく、「今日は背中だけ」「足先を確認するだけ」というように、短時間で終える方法もあります。

定期的に行いたいケア

爪・耳・歯・被毛などは、愛犬の状態を見ながら定期的にケアしましょう。 特に歯磨きは、毎日行うことが理想とされています。難しい場合も、いきなり長時間行おうとせず、口元に触れることから少しずつ慣らしていく方法があります。

爪は伸び方に個体差があるため、決まった日だけを見るのではなく、普段から長さを確認しておくと安心です。

耳も犬によって必要なケアが異なります。定期的に状態を確認し、汚れやにおいなどに変化がないか見ておきましょう。

シャンプーなど必要に応じて行うケア

シャンプーは、ブラッシングや歯磨きのように毎日行うケアではありません。 被毛の汚れ方や生活環境などを見ながら、必要なタイミングで行うことが基本です。洗いすぎにならないよう、愛犬に合った頻度を考えましょう。 シャンプーの具体的な頻度については、犬種や年齢などによっても考え方が変わります。

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犬の自宅ケアのやり方|基本のお手入れを順番に解説

ここからは、代表的な自宅ケアの基本的な進め方を見ていきましょう。 ポイントは、愛犬が嫌がる前に短時間で終えることです。最初から完璧に行うのではなく、「触られることに慣れる」ことから始めても構いません。

ブラッシング・被毛ケア

ブラッシングは、抜け毛や汚れ、毛の絡まりなどを確認しながら行います。 まずは愛犬が落ち着いているときに、背中など触られることに慣れている場所から始めましょう。 ブラシを強く押しつけたり、絡まった毛を無理に引っ張ったりするのは避けます。長毛種などで毛の絡まりが気になる場合は、少しずつほぐしていくことが大切です。

被毛の状態に合わせて、ブラシを選ぶこともポイントです。 日常の被毛ケアでは、ARAIBAのグルーミングスプレーも選択肢のひとつです。無香料・日本製で、被毛のケア用品として、静電気・毛玉を防ぐ、被毛をコーティングする、消臭といった特徴があります。

▶ ARAIBAグルーミングスプレー商品ページ

爪切り

爪切りは、愛犬の足先に触れることから少しずつ慣らしていきましょう。 いきなり爪切りを始めるのではなく、

1. 足先に触れる

2. 肉球に触れる

3. 爪を軽く触る

4. 爪切りを近くに置いて見せる

5. 慣れてきたら少しずつ切る

というように段階を踏む方法があります。

⚠ 爪には血管などが通っているため、切る位置には注意が必要です。特に爪が黒い場合など、自分で位置を判断するのが難しいときは、無理をせずトリマーや獣医師に相談しましょう。

耳のケア

耳は、まず外側から確認することを基本にしましょう。 耳の中に指や綿棒を深く入れて掃除するのではなく、見える範囲の状態を確認します。

⚠ 赤み・腫れ・分泌物・強いにおいなど、耳に気になる変化がある場合は、自己判断でケアを続けず、動物病院・獣医師にご相談ください。

歯磨き

歯磨きは、毎日の習慣にできると理想的です。 ただし、歯ブラシをいきなり口の中に入れると嫌がる犬もいます。 まずは口元に触れることに慣らし、次に歯や歯ぐきに指を当てるなど、段階を踏んでみましょう。慣れてきたら犬用の歯ブラシを使って、少しずつ磨いていきます。

人用の歯磨き剤ではなく、犬用として用意されたものを使うことも大切です。 歯磨きが難しい場合も、「今日は前歯だけ」というように短時間で終えて構いません。無理なく続けられる方法を探してみましょう。

肛門まわりのケア

肛門まわりは、排泄後などに汚れが付いていないか確認しておきたい場所です。 汚れが付いている場合は、犬が嫌がらない範囲で清潔な状態に整えます。 一方で、肛門腺を自分で絞ることは、方法を知らないまま行わないほうがよいケアのひとつです。必要な場合は、トリマーや獣医師に相談しましょう。

犬のシャンプーも自宅ケアのひとつ|負担を減らすポイント

自宅ケアの中でも、特に時間と手間がかかりやすいのがシャンプーです。 「洗うだけで終わり」と思いがちですが、実際には、濡らす・洗う・すすぐ・乾かすまでが一連のお手入れです。 そのため、シャンプーを選ぶときも、洗う工程だけでなく、その後まで含めて考えてみましょう。

自宅でシャンプーするときの基本

自宅でシャンプーするときは、まず必要なものを手元にそろえておきます。 基本的な流れは、

1. ブラッシングで被毛の状態を確認する

2. 被毛全体をぬるめのお湯で濡らす

3. 犬用シャンプーで洗う

4. 泡を十分にすすぐ

5. タオルで水分を取る

6. ドライヤーなどで被毛を乾かす

という順番です。

シャンプー前にブラッシングをしておくと、抜け毛や汚れ、絡まりを確認してから洗うことができます。

▶ 犬のシャンプーのやり方|正しい順番・温度・乾かし方を解説

シャンプー後の「乾かす」工程も大切

シャンプーが終わったら、それでお手入れ完了ではありません。 タオルで水分を取った後、被毛の状態を確認しながら乾かします。毛の長さや量によっては乾燥に時間がかかることもあるため、シャンプーをするときは「乾かす時間」まで予定に入れておきましょう。

また、ドライヤーを使う場合は、犬の様子を見ながら進めます。音や風を嫌がる犬もいるため、普段から短時間ずつ慣らしておくと取り組みやすくなります。

時短したいときは「洗う・すすぐ・乾かす」の負担を考える

自宅シャンプーを続けるうえでは、「どうすれば少しでも工程を減らせるか」と考えることも大切です。

ARAIBAのオーガニックシャンプーはリンスインタイプで、トリートメント不要で洗える仕様です。また、泡立ち・泡切れのよさも特徴として案内されています。 シャンプーの工程をシンプルにしたい場合は、こうした使い勝手も用品選びのポイントになります。

さらに、シャンプー後はタオルでしっかり水分を取ってから乾かすことで、乾燥までの工程をスムーズに進めやすくなります。

ARAIBAのマイクロファイバータオルには、41×41cmのコンパクトサイズと180×69cmの超大判サイズがあります。どちらも速乾・吸水のマイクロファイバー素材で、超吸水・2WAY仕様という特徴があります。

▶ ARAIBAオーガニックシャンプー商品ページ

▶ ARAIBAマイクロファイバータオル商品ページ

自宅で愛犬をシャンプーしてタオルで水分を取る様子

犬の自宅ケアに必要なもの|用品選びのポイント

自宅ケアを始めると、用品も少しずつ増えていきます。 ただし、最初からすべてをそろえる必要はありません。まずは愛犬に必要なものから準備してみましょう。

ブラッシング・被毛ケアに使うもの

ブラッシングでは、愛犬の被毛に合ったブラシを選ぶことが大切です。 短毛・長毛などで被毛の特徴が異なるため、犬種だけでなく、毛の絡まりやすさなども確認しましょう。

被毛の日常ケアでは、ブラシに加えてグルーミングスプレーを取り入れる方法もあります。 ARAIBAのグルーミングスプレーは無香料・日本製で、被毛のケア用品として、静電気・毛玉を防ぐ、被毛をコーティングする、消臭といった特徴があります。

シャンプー・乾燥に使うもの

シャンプーを自宅で行うなら、犬用シャンプー、タオル、乾かすための道具などを準備しておきましょう。 特に忘れやすいのが、シャンプー後のタオルです。 濡れた被毛をそのまま乾かすより、まずタオルで水分を取る工程を入れると、その後の乾燥作業に取り組みやすくなります。

ARAIBAでは、41×41cmのコンパクトサイズと180×69cmの超大判サイズのマイクロファイバータオルを用意しています。愛犬の大きさや使い方に合わせて、サイズを選ぶことができます。

日常の被毛ケアに使うもの

日常の被毛ケアでは、ブラシだけでなく、必要に応じてグルーミングスプレーなどを組み合わせることもできます。 大切なのは、用品をたくさんそろえることではありません。 「ブラッシングを続けやすくする」「シャンプー後の水分を取りやすくする」など、自分と愛犬にとって使いやすいものから選んでみましょう。

犬の自宅ケアに使うブラシやタオルなどのお手入れ用品

犬の自宅ケアは「無理なく続ける」ことが大切

自宅ケアは、一度しっかり行えば終わるものではありません。 だからこそ、「完璧にやる」よりも「続けられる方法を作る」ことが大切です。

できることから少しずつ始める

犬を飼い始めたばかりなら、最初からブラッシング、爪、耳、歯、シャンプーまですべて行おうとすると大変です。 まずは、愛犬の体に触れることから始めてみましょう。

足先を触る、耳を見る、口元に触れる、ブラシを見せるなど、短時間の練習からでも構いません。 嫌がる様子があれば、その日はそこで終わりにするのもひとつの方法です。 「今日はここまで」と区切りながら、少しずつお手入れに慣れてもらいましょう。 自宅ケアは、飼い主さんと愛犬の生活に合わせて続けていくことが大切です。

時短できる用品を取り入れて負担を減らす

「時間がないからケアが続かない」という場合は、用品の使いやすさを見直してみるのも方法です。 例えば、シャンプーなら洗う工程をシンプルにできるリンスインタイプ、シャンプー後なら水分を取りやすいタオル、日常の被毛ケアなら使いやすいグルーミング用品など、負担を感じている工程に合わせて選んでみましょう。

ARAIBAのオーガニックシャンプーはリンスインタイプで、泡立ち・泡切れのよさが特徴です。 また、マイクロファイバータオルは41×41cmのコンパクトサイズと180×69cmの超大判サイズから選べます。 「何を買えばいいか分からない」という場合も、一度に全部そろえる必要はありません。 まずは愛犬が日常的に必要とするケアから、使いやすい用品を取り入れてみてください。

日常生活の中で愛犬のブラッシングをする様子
まとめ

犬の自宅ケアは、次のように考えると取り入れやすくなります。

・ブラッシング、爪、耳、歯、肛門まわり、シャンプーなど、基本のお手入れを知っておく

・すべてを毎日行うのではなく、毎日のチェック・定期的なケア・必要に応じたケアに分ける

・愛犬が嫌がる場合は無理に続けず、短時間から少しずつ慣らす

・シャンプーは洗うだけでなく、すすぐ・乾かす工程まで考えて用品を選ぶ

自宅ケアは、飼い主さんにとっても愛犬にとっても、毎日の暮らしの一部です。 「全部きちんとやらなければ」と考えすぎず、今日できることから少しずつ始めてみませんか。

ARAIBAでは、毎日のペットケアに使いやすいシャンプー、グルーミングスプレー、マイクロファイバータオルなどを取り扱っています。よければ、愛犬のお手入れに合う商品ページも見てみてくださいね。

▶ ARAIBA 製品紹介(一覧)

運営者
株式会社ヤスモク(ペットケアブランド「ARAIBA」運営)

出典
American Kennel Club(How to Groom Your Dog at Home)/MSD Veterinary Manual(Ear Infections and Otitis Externa in Dogs)

更新日
2026年10月2日

本記事は一般的な情報提供を目的として作成しています。愛犬・愛猫の体調に異変が見られる場合は、獣医師へご相談ください。